
「悪魔の取引」本書353ページ、隻句、一顰一笑、片言隻句、こそが「リーマンショック」を生み出した。353ページには、「リーマンブラザーズを破綻に追い込んだのは、CEOデイックファルドである。ウオール街
「悪魔の取引」本書353ページ、隻句、一顰一笑、片言隻句、こそが「リーマンショック」を生み出した。353ページには、「リーマンブラザーズを破綻に追い込んだのは、CEOデイックファルドである。ウオール街のゴリラとも言われた彼の評判は地に墜ちた」とある。
ファルドはウオーレン・バフェットからの資金調達最終交渉に臨んだ際、「アスクレピオス事件」について触れなかった。その態度がバフェットに疑念を抱かせた。正に、一顰一笑、片言隻句がリーマン・ブラザーズ破綻・負債総額64兆円、世界恐慌の引き金を引くことに・・・
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今回は「リーマンの牢獄」を支えた本の数々最終回です。約40冊ほど御紹介させて戴きました。拘置所、刑務所で読んだ本はこれに留まりませんが、「リーマンの牢獄」執筆中に振り返ることになった本だけを厳選いたしました、御覧頂きありがとうございます、齋藤栄功拝
獄中読んだ一冊、本書を母へ送った、母は非常に感激し、85歳の母が一人面会に・・・、母からの手紙は600通を超えた・・・母は逝く間際まで書き続けた・・・母の生きる姿勢が私に「リーマンの牢獄」を描かせたエネルギーだったのかもしれない。
再び経済学の本、奥野先生ありがとうございました、経済学ミクロ分野は最後までこの本を読み続けました
吉本隆明、学生時代から拘っていた思想家、100分で名著が解り易く解説しています
ブロックチェーンとは、マイニングとは
大日本帝国、崩壊して欲しくなかった、再生、甦らねければならない
監修役 阿部重夫 先生の一冊、阿部先生との出会いが、ストイカ版 講談社版
「リーマンの牢獄」を生み出した。ある時、私は阿部先生のスマホの待ち受け画面を見せられた。「これ何だかわかるか」と問われ、そこにあったのは「長野刑務所」の全景。阿部先生は長野刑務所に取材に行き、それを待ち受け画面にしていました。「この人には何を言われても仕方がない」私は絶句した。推薦の辞をお書きいただいた「岩井克人先生」(東京大学名誉教授・文化勲章受章)も阿部重夫先生との繋がりの中で生み出されたもの。私にとりまして最大の恩人の一人です。どうぞ、御一読戴きたく。
文科系学部の中でも経済学は自然科学、その美しさは数学により展開されるところにある、そんな気がします
アダムスミスこそみんなが知っていて知らない経済学の大家かもしれません、それを佐伯先生が語る
満州国とは何だったのか、私はそれを知りたかった、あの頃の日本外交の崇高さ、それを知るための一冊
菊田先生ほど受刑者に寄添っている先生はいない、慶應義塾大学中島隆信先生、明治大学菊田幸一先生、龍谷大学浜井浩一先生、今でも直ぐに名前と言葉が浮かびます
今回の元CEOシュテファンカウフマンによる「違法薬物乱用事件」しかり、オリンパスは常に食い物にされている、この会社のガバナンス、徹底的に再構築すべきかと、公認不正検査士を介在させるべきでしょう
ケインズとシュンペーターの邂逅、融合、吉川先生の本は非常に参考になり、勇気を戴きました
軽井沢にお住いの内田康夫さん、何冊か読みましたが、この本はその中でも面白かったですね、歴史の描写がいい、ですね
浜井浩一先生には私が抱える諸問題をたくさん解決して戴きました、ありがとうございました
この本を捲った瞬間から異邦人の香りがする、異邦人とは何か、行き場がなくなった私をこの本が全て表現し、語ってくれた、そんな思いです
大岡昇平の本は数冊しか読んでいませんが、その中の一冊、
単純な事件が次々と別な展開を見せる、そこが面白いです
「リーマンの牢獄」も最初は小さな「金銭消費貸借」でした
神谷 秀樹氏の本です、ゴールドマンサックスとは何だったのか、みんなが関心を持つところ、
アスクレピオスとの共同事業に、ゴールドマンサックスは100億の投資をした、そして上手く逃げ切りました、それがゴールドマン
「リーマンの牢獄」に登場する立花 隆氏、私は救われました、立花先生により
ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。
刑務所でいろんなことを考え、でもそれが何なのか・・・
マクロ経済学は吉川先生の本を最後まで読んでいたように記憶しています
経済学が人を幸福にする力があるのか、Well-Beingという言葉が流行り出し、
それを考えた時の一冊です
デフレの本質を見抜く、というタイトル通り、だと思います。ケインズ経済学とは、そしてシュンペーターと融合させることが重要だという事に気付きます
前科10犯、再生の物語、生にかじりつく生き様
通産省、巨大複雑官僚機構、政府、財界との闘い、
経済学を勉強し始め、ミクロからマクロへ、そして現実の経済政策へと進む過程で、吉川先生の本はたくさん読みました、その頃は常に「デフレとは何か」「インフレ」との違いは何かという問題意識でした、
慶應の教科書的存在、実に詳しく色々考えさせる一冊でした
日本の、失われた30年、等と呼ばれるデフレ状態を知る上で、昭和恐慌を振返ることは非常に重要な事だと思います。正にこの本は、日本銀行副総裁となった岩田規久男先生の研究の一環、非常に参考になりました
この本で「森鴎外」という存在に親近感を覚えましたね、是非一度、
新自由主義者、市場原理主義者、ミルトンフリードマンは常に気になる存在でした
短編集、江上さんは元みずほ銀行、読みやすくて、面白かったです、証券会社以外の金融機関の内情、わかります
オスカー・ワイルド、英国レデイング監獄に描かれたバンクシー作とされる「クリエイト・イスケイプ」の題材となったワイルド、正にその獄中記
虚構かもしれない、しかし、他に方法があっただろうか、
カネにしがみつく時、そのカネの価値を低下させ、想像力を高め、価値を高める何かを生み出す序章としては充分だったのでは・・・
確かに伝説の教授、安倍晋三氏アベノミクスのシナリオは浜田先生によるものでしょう
米国投資銀行の終焉、次の主役は誰?
刑務所では自殺も大きなテーマでした、人間の深層心理ではなく、表面的な隻句にこそ自殺の原因がある、とにかくよく寝よう
基軸通貨ドル、次は何が基軸通貨となるのか
創造的破壊、破壊によって生み出される落伍者、資本主義の不安定性、ケインズとシュンペーターは本来セットで考えなければならないのでしょう